会いたい人にしか会ってない

2017年10月9日(月)

171009
遠方より古き友がわざわざ訪ねてきてくれました。
どうしても広島に一度訪れてみたかったから、と。
原爆ドームに平和記念資料館を見て巡ってきたようです。

夕暮れ時にお寺にも立ち寄ってお参りしてくれました。
かつて三年間で九回ほど一週間の研修を共に過ごしました。
インドを巡る旅のときの部屋割りでも同室で過ごしました。

何年前からでしょうか顔を合わせる機会がなくなっていました。
年賀状でそれぞれ近況をチラッと伝え合うばかりになっていました。
今日、時を経て再会しても何も変わっていないことがわかりました。

元々ブレずに己の道を真っ直ぐに突き進むタイプの人でした。
道の歩み方はいまも変わらず同じだということがわかりました。
そのために何かを避けたり手放す基準も変わっていませんでした。

どうも半ば隠遁しているんじゃないかという感じの日々を送っているようです。
だから「会いたい人にはこちらから出向いて会うことにしている」とのこと。
わざわざ会いに来てくれたことがより一層に嬉しくなりました。

ほとんどの集まりの場に顔を出すことがないと言っていました。
そのため次にまた会えるのはいつになるか全くわかりません。
だから次はこちらから会いに出向いていくべきなのかなと思っています。