ご法事をご縁として見て学ぶ

2022年2月5日(土)

220205
先立たれた奥さまを追うようにご逝去されたご主人。
市内で約1年前から募集が始まったビル型納骨堂で
ご法事と納骨をされるということでお参りしました。

割と質素な仏堂でご主人のご法事をお勤めしてから
いわゆる機械搬送式でカードをかざしてお参りする
個室参拝型の納骨堂へと移動して納骨となりました。

デジタル写真がスライドショーのように表示されて
下に表の石版が見えるようにこの箱が運ばれてきて
そこに向かって手を合わせてお墓参りする形式です。

将来的な墓じまいや後継ぎについて悩まなくて良く
草抜きや掃除など面倒がないのでお参りしやすいし
少々お参りできなくても心配しなくていいそうです。

納骨を終えて施設の中を見学させていただきました。
仏壇型は横幅が大・中・小の3タイプあるのですが
どれも好評らしく上の階に増設中ということでした。

一つ気になっているのは機械搬送式の耐用年数です。
機械部品が何年くらい故障せず動いてくれるのかと
いつまで取り替え部材や部品が手に入るのかですね。

既存のビルを改築改装して納骨堂にした観世音陵苑。
いろいろと見て学ぶことの多いご法事のご縁でした。