侘び寂びの境地にあこがれるも…

2021年8月11日(水)

210811
お盆の棚経ではいろいろなお宅へ伺っています。
お茶を嗜んでおられる方は端正にされる方が多くて
お独り暮らしながら美しい佇まいのお宅もあります。

多くの方が「モノがあふれて大変」とおっしゃっていて
特にお独りだと片付けるのが後回しになりがちですが
余白の空間があるという贅沢さはとても魅力的ですね。

私が学生の頃に独りで暮らしていた部屋を思うと
いや今の私に与えられている部屋を見回しても
侘び寂びの境地へのあこがれは遠い彼方の理想郷で…

実際に実現できなくてもなりたい理想を持っていること
その想いがあることを少なくとも今は大切にしておいて…
また明日からもお盆参りに勤しむことにします。