「グリーフから希望を」の一端を感じて

2020年12月22日(火)

201222
1年前に第1回目のグリーフケア連続講座を受けました。
3月からはオンラインに移行して形を変えて受講しました。
10月に対面で再会して最終回をどうにか受講し終えました。

それから2ヶ月かけて今日の卒業発表を準備しました。
先ほど「お寺からつながるグリーフサポート in 福岡」が終わりました。
もちろん昨今の状況により完全オンラインでの開催でした。

ずっと毎週月曜日の夜にオンラインミーティングしていました。
どうにか無事に終えられたという安堵感も包まれていますが
来週から月曜夜の集いがないという予期悲嘆も感じています。

連続講座を通してグリーフにはいろんな感情が渦巻くことを学びました。
時とともに新しい感情が湧くことも古い感情が鎮まることもあって
いろんな可能性があって多様性があることをあるがままに受けとめて大丈夫、とも。

「過去は変えられる」という言葉はこの講座の中でも感じるようになりました。
今をどう過ごして未来をどう迎えるかで過去は様変わりしていくんだな、と。
「グリーフから希望を」の一端にはそうした一面もあるといま思っています。