執着を手放して楽しみを得る
2020年9月10日(木)
昨夜はお檀家さまからご縁を頂いて野球観戦してきました。
それもバックネット裏の少し1塁寄りの前のほうの席です。
テレビでは体験できない臨場感と距離感で迫力満点でした。
先制されて逆転して大量得点で勝つだろうと思える試合運び。
でも残念ながら終盤に追いつかれて結果的には引き分けでした。
勝てそうな展開から引き分けたので怒りムードのお客さんも・・・
今年は入場者数が制限されていてスタジアムに入るのも一苦労です。
せっかく素晴らしい席をお譲りくださって観戦できたのですから
腹を立ては勿体ないと思い存分に楽しんだ気分で帰ろうと考えました。
勝てなかったことで腹を立てるのはなぜだろう・・・と考えると
「勝つこと」に執着してしまうから、という分析になりました。
今季は貴重なスタジアム観戦をすることができたのに、です。
それなら執着してしまう想いを手放したらいいんじゃないかと考えると
精一杯にプレーしている選手たちに声援を贈りたくなりました。
たとえ結果が出なくても努力を重ねた選手が尽くしたプレーです。
今季は選手の息づかいや打球や捕球の音が響き渡るのも楽しめます。
うまくいったら一緒に喜びうまくいかなかったら一緒に残念に思って
選手たちがベストを尽くしたプレーは褒め称えたら楽しくなってきました。
心の持ちようによって腹を立てるのか楽しく観るのかが変わるのであれば
やはりスタジアムでは臨場感と迫力とを満喫するほうが楽しいですね。
せっかく頂いた貴重なご縁ですから心から楽しまないともったいないですから♪