外形も葉脈も違う葉っぱでも柏餅に

2020年5月5日(火)

200505
端午の節句ですのでお供えした柏餅のお下がりをいただきました。
白い餅にはこしあんがヨモギ餅には粒あんが入っていまして。
二つが一枚の槲(かしわ)の葉にくるまれているのは見た目にも豪華です。

この柏餅は葉の端が波の形をした槲(かしわ)の葉っぱにくるまれていますが。
子どもの頃はもっと丸形の2枚の葉に挟まれていたんですよね。
葉脈の形も違うという記憶が残る正体は猿捕茨(さるとりいばら)の葉っぱでした。

柏餅というのに槲の葉っぱや猿捕茨の葉っぱを用いるのはなぜでしょうね。
調べたら特に何の葉っぱでも構わないようで総てを「柏餅」と呼んでいるようです。
スイーツ男子的にはアンコのお餅として同じであれば葉っぱの違いは一向に構いません。

来年は外で安心して食べられるといいな〜と思いながら美味しく頂戴しました♪