自分の頭で考えて自分の意見を

大勢が集まる催しを控えるようにという要請が延長されました。
大学の入学式が続々と取り止められていて心苦しく思います。
儀式には大きな力と意味合いがあるだけに惜しまれてなりません。

その一方で来週から休校を取り止めて再開する地域もあるようです。
人の密集度は地域のよって違うので画一的である必要はないでしょう。
状況に応じて臨機応変の対応は必須ですがとても良い知らせだと思います。

白か黒か、ゼロか百か、という二者択一的な選択を迫られることが多くて。
何となくみんな一緒に揃って横並びに、という風潮が蔓延しています。
周りの真似をすれば何も考えなくてよいのは楽といえば楽です。

集団からはみ出すことがなければ叩かれることもありませんからね。
逆にいうと集団と違う異質なモノが極端に排除される傾向があるというか。
同調圧力のストレスをはみ出すモノを叩くことで溜飲を下げていたりというか。

だからこそ休校を取り止めるという動きは良い知らせだと思うのです。
自分の頭で考え、自分の意見を持っていることはとっても大切なことですから。
という訳でフッと目に留まった寒緋桜の花を添えておきます。

みんなと違っていても平気だよと言ってくれているような気がしましたので♪