揺らがぬ気持ちで待つ

2017年7月6日(木)

170706
先日の大阪中之島遠征で立ち寄ったビルに七夕飾りがありました。
誰でも短冊に願い事を書いて吊して良かったので私も吊してきました。
願うは今年こそ「カープ日本一」と。

もし、あと2日ほど後だったら書く願い事が変わったと思います。
そうだったとしたら「サンフレッチェJ1残留」と書きたかったです。
大阪遠征の後でサンフレッチェの森保一監督が辞任されたからです。

5年間で3度もリーグ優勝を成し遂げた名監督のシーズン途中での辞任・・・
自分から投げ出したりしないと仰っていたはずなのですが・・・
その背景には知り得ぬ様々なご事情がきっとあったのでしょう。

ラジオで7月6日に降る雨を洗車雨という言い方があることを知りました。
彦星さんが織姫さんに逢いに行く前の日に牛車を洗うから、だそうです。
天の川を越えて年に一度の逢瀬に備えている姿を思うとステキな気持ちになります。

でも、7月7日に雨が降ると彦星さんも織姫さんも出会うことができません。
次の年もまた雨が降ったら、また出会うことができなくなってしまいます。
それでも相手を想う気持ちは揺らぐことなく、次の年を待つ二人です。

森保一さんが再びサンフレッチェで指揮を執る日がくるかどうかわかりません。
それでも、いつかまた紫の戦士たちを指揮してくれることを待ちたいです。
たとえ願いが叶うまで何年かかったとしても気持ちを揺らがせることなく待ち続けます。