遮眼帯から見える世界は狭く限られている 2019年4月19日(金) 遠方のため都合がつかずお葬儀に伺えなかったことがありました。先祖代々のお墓へ納骨のため戻られたときにお寺にもお参りされました。地元でもご縁のある方にご廻向してもらいたいとのことでおつとめしました。 納骨を終えたので白木のお位牌はお寺で浄焚して欲しいとのことでお預かりしました。ご持参された白木のお位牌は仮位牌なのにとても立派な台座でしたことに驚きました。とはいえ近親者だけでいわゆる家族葬をされたのですが特に豪華にしたわけではないようです。 地域によってさまざまな習慣が異なっていて違いもいろいろとあるものですね。自分が見慣れていたり馴染みがあるものやことが当たり前とは限らないわけでして。当たり前だとか常識だとか思っている範囲は遮眼帯から見える限られた世界でしかない。 いつでも広い視野を持てたり差異を受け入れられたりできるようにありたいものです。 シェア Tweet