もっと魅力を伝えていきたい

2017年6月12日(月)

170612
龍に譬えられる楽器が奏でる音色を楽しませていただきました。
広島県福山市が生産量の約8割を占めているという箏の演奏です。
少人数でのお披露目でしたのでお話も楽しませていただきました。

奈良時代に唐から伝えられてからほぼ変わっていない、とか。
箏と琴の違いであったり使われている素材であったり、とか。
一緒に奏でられる楽器の編成や楽曲の種類であったり、とか。

今までの箏に対するイメージは随分と狭い範囲に限られていました。
それは、あまり楽箏に触れる機会が多くなかったこともあるでしょう。
でも新たな魅力を教わったおかげで大いに興味が湧いてきました。

伝統的で固定的なイメージを持たれるということでは仏教も似ています。
実は幅が広くて奥が深い世界を持っていることを知っていただけていません。
それを打破するためにも、積極的に広め伝えられる努力が必要ですね。

いろいろと学ぶこともありましたし考えさせられることもありました。
それを活かせるように精進していきたくなったステキなひと時でした。