駆け足で近づく春の息吹に 2019年2月28日(木) 早くも広島市内中心部の中央通り沿いではハクモクレンの花が咲き出しています。温かな陽射しをよく浴びる木では膨らみつつあった蕾の一部が開いてきているようで。例年よりも随分と急ぎ気味というか駆け足で近づく春の息吹が感じられるようになりました。 6年振りに受けていた1年任期のお役目を終えられる目処がようやく立ってきました。というのも次に引き継ぐにあたり先の見えない長いトンネルに迷い込んでいたものでして。絶望の果て希望の底を彷徨っていたのが急展開により一瞬で出口が見えてきた感じです。 川端康成が描いた世界では雪国へと抜けていきましたが常夏の楽園に辿り着きそうな解放感。そのまま走り抜けて光輝く青い海原に思いっきり飛び込みたい気分です。ただし現実の季節は一気に夏が来る前にうららかな春をのんびり楽しめるよう願っています。 シェア Tweet