あれから73年でもあり1ヶ月でもある 2018年8月9日(木) 11時2分の長崎原爆忌は本堂で法事中に迎えました。午後からは先月の豪雨被害が大きかった坂から呉へと向かいました。お参り先で土嚢袋が積まれた光景を何カ所も目にしました。 家のすぐ近くに雷が落ちた音がしたと思ったら土砂崩れだった・・・家から避難しようにも滝のように水が流れていて外に出られなかった・・・それでもご無事でいらしたことに心から安堵しました。 木や土砂が流れてえぐれた地肌が露出したままになっていたり。応急処置で青いシートが被されたままになっていたり。実際に国道31号線を走ると被災の爪痕があちこちに残っています。 復旧工事に携わる方々も交通規制される警察官も大勢いらっしゃいました。被害の大きかった地区へボランティアに来られている方も多くお見かけしました。酷暑の中で作業される皆さまのお姿には本当に頭が下がります。 そうした大勢の皆さまのお力があってこそお盆参りができることを有り難く感じました。 シェア Tweet