詐欺を防ぐためだとわかるけど

2026年5月25日(月)


自宅から近い納骨堂を探しているという方に
見学のご案内したところお気に召されたようで
さっそくお申し込みされることになりました。

ところが銀行で預金を引き出そうとしたところ
窓口で「請求書を持ってきてください」と言われて
お寺に「請求書をお願いします」と戻ってこられました。

そんな請求書が必要と言われたのは初めてのことです。
お寺には用意がなかったと窓口に戻っていって伝えたら
「では窓口では引き出せません」と言われたそうです。

仕方なく振り込みすることになったというので
振込先のメモをお渡ししたら、再び銀行の窓口で
振込用紙に書いて行員さんに渡されたのですが…

払い出しをする口座がご主人の名義だったため
窓口で本人確認として電話確認が必要になり
その場でご主人の携帯電話にかけられたそうです。

しかしご主人は携帯電話に出られませんでした。
あとで聞くと、体調が優れなくて病院で点滴を
受けておられたタイミングだったそうです。

その日は振り込みの時間帯に間に合わなかったので
翌日出直して窓口に行くとご主人に電話がつながって
やっとの思いで振り込みができたということでした。

今回ここまで何重にも確認が必要だったのは
ご夫婦が後期高齢者だったから銀行側としては
慎重に確認しないといけなかったのでしょう。

銀行側としてはリスクを減らせるのでしょうけど
年齢を重ねた方にとっては手間が増えてしまって
かえって複雑で不便になっているような気がします。

その難儀さはまだいまのところは他人事ですが
一年ごとに自分もその世代に近づいていくのか…
と思うと老いていくことへの不安が募りますね。

詐欺から守るための仕組みなのでしょうけど
年を重ねるほど信頼してもらえなくなるようで
なんとも言えないモヤモヤも感じた出来事でした。