風景に溶け込むお墓というかたち

2026年4月13日(月)


三回忌をお迎えして法事をおつとめしたあと
山と海に挟まれている自然豊かな墓苑に車で
移動して納骨と開眼のおつとめに伺いました。

少し前は冬が戻ってきたような寒さでしたが
薄曇りで日射しが和らいでいたにもかかわらず
うららかな春というお日和に恵まれました。

道中の道沿いには桐の花が咲いていましたし
墓苑の裏手は自然のままの斜面になっていて
先週末の雨にも耐えた山桜が花を残していました。

先に納骨を済ませていただいてからお墓の開眼と
納骨のご回向をおつとめしましたが、お天気に
恵まれているとおつとめするのも助かります。

ここの墓苑にはいろんな要望に応えられるよう
昔ながらのお墓だけでなく合同のお墓のほかに
納骨堂とか緑に囲まれた庭園風な一画もありました。

樹木葬というほどのシンボル的な樹木はないけど
洋風な石畳が敷かれて植えられた花が咲いていて
イングリッシュガーデンのような見た感じでした。

今回はちょうど春爛漫という時期だったおかげで
地面に植えられている花が咲き乱れていましたが
季節によっては花が絶えることもあるでしょうね。

ちなみにそこの一画は西洋庭園にお墓があるような
見た目ですが、日本の庭のようなデザインにして
周辺の自然を借景にしてもいいんじゃないかと感じました。

日本庭園のような区画にお墓を溶け込ませるには
いまの墓石のようにカチッとした形にしないで
不揃いな自然石でないと似合わなさそうですけど…

とはいえ庭園に溶け込むにしても風景に馴染むにしても
お墓と自然との関わり方はさまざまあるのでしょうが
亡きひとを想う心こそが何より大切なのだと思います。

豊かな自然に囲まれて季節の花が咲く姿を眺めながら
いろんなことに想いを馳せた納骨のご縁でした。