いつまでお墓を残しておくか
2026年3月17日(火)

郊外の墓苑まで納骨のおつとめに伺いました。
電話で墓苑の名前を聞いて「あ、あそこか」と
思ったまま調べ直さないで向かっていたのですが。
途中で「合っているよね?!」と気になったので
車を停めてナビで入力したら想定と違いましたが
勘よりもナビを信じてナビどおりに向かいました。
こんなとこ来たことない…と不安になりながら
墓苑の駐車場に着いて周りを見回してみても
納骨に来ているらしい人は見当たりませんでした。
ナビだと墓苑はここで合っているはずなのに
違う名前の墓苑の小さな看板が掲げられていて
間違えたかも…と焦っていたら声を掛けられました。
墓苑の方が「もう一つ上の駐車場にお願いします」
と言われるまま移動して車を降りたところで
お檀家さまが近づいてこられたのでホッとしました。
以前にお父さまの納骨をされているのですが
この墓苑にもお墓にも見覚えが全くないので
そのときは私ではなく老僧が伺ったのでしょう。
今回は先ごろ亡くなられたお母さまの納骨で
お子さまは娘さま2人しかいらっしゃらないので
お墓のお世話はされても後継ぎではないんですね。
しばらくお参りできる間はこのままでいいけど
公共交通機関の便が悪すぎて車でないと厳しいし
お二人ともお住まいが離れているので大変らしく。
ご両親は夫婦墓のつもりで建立されたそうですが
孫たちの代には残せないので、いずれお墓を
どうにかしないと…と思っていらっしゃいました。
「両親の永代供養をしてもらえるところを探して
どこかのタイミングで頼むしかないんですかね」
と顔を見合わせておられましたが悩ましい問題ですね。
お二人にご挨拶して墓苑を離れようとしたときに
墓石屋さんがお墓を引っ越し作業されていたので
墓石を運んでいるところを写メさせてもらいました。
価値観や家族のあり方が変わっていくなかで
お墓のかたちもそれぞれのご事情のなかで
模索しながら移り変わっていくのでしょうね。