維持することと受け継ぐこと
2026年2月26日(木)

坊さん3人で自由な語り合う場に参加したとき
人口が減って過疎化が進んだらお寺の伽藍を
維持するのが難しくなるという話題になりました。
後継ぎがいないお寺が増えて複数のお寺の住職を
兼務することになったら、もしかしたら関係する
檀家さんの合計人数は増えるかもしれないけど。
兼務するお寺が増える分だけ維持管理しないと
いけないお寺の数も増えていくことになるので
あちこちで修繕に追われることになるでしょう。
これまでは檀家さんに頼ることができていても
今後は難しくなるだろうから、兼務している
住職がなんとかするのにも限界があるでしょうね。
過疎が進むと高齢の檀家さんばかりだろうから
住職自身で修繕するか補修するしかないけど
それに費やす時間も労力も負担は大きそうです。
かといって建物を解体するということになれば
それはそれで負担費用がかかることになるけど
誰がどのように負担するのか…悩ましいですし。
住職自身が自分で大工仕事をするというのも
馴れない作業だとうまくいかないだろうし
どうしたものかねぇ…という話だったんですね。
お寺を合併させるのも考えられなくはないですが
合併させるためには二つのお寺それぞれの歴史を
一旦そこで終わりにさせないといけないらしく。
合併させた体験談を聞いた友人僧侶の話では
お寺を支えてきた檀家さんの想いがあるので
簡単にパッと合併するなんて無理だそうです。
となると複数のお寺をグループ化するというか
お寺のホールディングスをつくるというのも
別の選択肢として考えられるかもしれません。
お寺のかたちは何かしら変わっていくとしても
積み重ねられてきた歴史をどう受け継ぐのか…
正解のない問いを考え続けていくしかないですね。