納骨堂にお迎えするお寺とのご縁

2026年2月4日(水)


お寺の納骨堂について問い合わせの電話がありました。
二人のお骨が納められる納骨堂を探しているというので
どなたの納骨を考えておられるのかご事情を伺いました。

ご両親お二人の納骨を考えておられるとのことで
お父さまが昨年12月に亡くなられたそうですが
お母さまはご高齢だけどご健在ということでした。

しかし遠くのお墓までお参りするのは難しいので
家から近くにある納骨堂を探していたところ
娘さまがこのお寺を見つけて電話してきたとのことです。

ここのお寺の納骨堂は檀信徒向けのものなので
菩提寺がある方はご遠慮いただいているのですが
お尋ねしたところどのお寺ともご縁がないそうです。

菩提寺がないということであれば受け入れることは
できますが、ご家族やご親族に相談いただいて
皆さまご了承いただくようにしていただきたいのと。

納骨したら今後はお寺でご法事をしていただくのと
お母さまが将来的に亡くなられたらお葬儀をお寺でして
いただくのをご了承いただけるかをお尋ねしました。

「父のときもそうでしたが、母が葬儀社の互助会に
入っているので…」と仰るので「式場はどこでもいいけど
お葬式の導師を承れるのであれば大丈夫です」と伝えました。

お父さまがどのお寺にお葬式をしていただいたのか
お尋ねしたところ、宗教的な儀式はしていなくて
24時間経ってから直接火葬されたということでした。

どうして直葬にされたのかはお尋ねしませんでしたが
お父さまのお骨を受け入れるときには四十九日法要を
していただきたいと伝えると「えっ?!」と言われて。

直葬を選ばれたり法事を行わないという選択をされる方が
珍しくないという話を聞く機会は増えてきていますが
お寺に電話された方がそうおっしゃるとは少し意外でした。

それぞれのご事情や想いがあってのことなのでしょうが
ここのお寺の納骨堂にお迎えするということであれば
お寺とご縁を結んでいただくということでもあります。

お墓参りには行くつもりがあるということでしたが
納骨する場所を決めるだけでなく、お寺とのご縁も
含めてご家族で選んでいただければありがたいです。