34年前にもし語り合っていたら

2025年12月17日(水)


こんど広島を訪れるので一緒にご飯でもどう?
と大学時代の知人から連絡をもらったので
広島駅で出迎えてお好み焼きのお店に行きました。

大学時代に何度も話をしたことはあったけど
私は前半クラスで彼は後半クラスだったし
親しいと言えるほどの関係性ではありませんでした。

学年が上がって選択した専門分野も違っていたし
学部を卒業してお互い同じ大学院に進学したけど
キャンパスが違っていたので出会うことはなくて。

何となくの存在は知っていつつも疎遠になって
いたのが、何年かまえに何かしらのきっかけで
SNS上で繋がってから投稿を見るようになりました。

いまどこで何をどうしているかということは
お互いにお互いの投稿で何となく知っているから
34年ぶりの再会なのに何とも言えぬ親近感があって。

久しぶりだけど息災にしているようだというのは
知っているけど、実際にはどうしていたのか
ということを語り合いだしたら止まりませんでした。

どうやら大学時代にはお互いの興味が違っていて
ほとんど接点がなかっただけだったけれども
意気投合して仲良くなれたかも知れなかったですね。

浪人生を経ての第一志望ではない大学進学なのも
行きたかった大学も前期後期と受験した回数も
実は同じだったということを今になって知ったり。

それぞれ今は建築の実務からは離れているけど
当時に感じた建築デザインの感想は似ている
ところもあるけどその後の進路が真逆だったり。

いつまでも語り尽くせぬくらいに盛りあがって
もし34年前に仲良くなっていたらどうだったろう?
という想いを抱くようなとても愉しいひと時でした。

せっかく広島に来たのだからとおもてなしをしたら
お礼にステキな紀州南高梅を送っていただきました。
お心遣いに感謝して美味しくご相伴にあずかります♪