ピンポンダッシュのような営業電話
2024年12月18日(水)
お寺に営業の電話はいろいろ掛かってきます。
よくあるのは電気料金が安くなるというもので
営業の場合は不要ですとお断りして切っています。
この頃は電話を取ったら自動音声が流れてくる
という電話が掛かってくることが増えてきていて
自動音声だとお断りを言わずに切れるのですが。
先日は電話に出たら営業っぽいなぁと思って
受け応えしようとしたら反応がなかったんですね。
一方的に話してくるのですが何か違和感があって。
営業の電話なら結構ですと言っているときも
聴く耳を持たない感じでずっと話し続けてくる
不自然さで気づきました、録音を流していることに。
営業側は音声を流して手間を減らしたいとしても
こちらは掛かってきた電話に出ないといけないし
なんか某省庁を騙る詐欺まがいの電話みたいです。
省力化しておいて数を打てば当たることもある
という営業方法で電話を掛けられるのは迷惑だし
もし良い情報があってもとても信頼はできません。
他にも営業電話がかかってくることがありますが
コールセンターでなくて何らかの会社の社員さんが
新規顧客を開拓する営業の場合は話し方が違います。
新入社員とおぼしき感じで電話がかかった場合は
たどたどしいけど一生懸命頑張っている感に
好感が持ててガチャ切りするのは忍びなくて。
せっかくのお話のところ申し訳ないけれども
いまは不要なのでお断りさせてもらいますねと
頑張る姿勢は応援しながら切らせてもらっています。
たとえこちらには不要な営業電話だったとしても
人と人が何かしらコミュニケーションする場合は
それなりに礼節を持って接したいと思っています。
でも今回のいかにも電話をかけています風に
録音された音声を自動的に流してくる営業電話は
ピンポンダッシュのようで後味が悪かったです。
たとえ新規開拓という業務の一環だったとしても
相手がある場面では礼節に欠けるような振る舞いに
ならないようでいたいなぁと感じた電話でした。