人文知と社会とCOTENとクルーと
2024年12月13日(金)
師走ですが今週2度目の東京出張に来ています。
コテンラジオを提供している株式会社COTENの
法人COTENクルーが語り合う場に参加するためです。
今年に入ってこれまでにも3回行われていましたが
残念ながら予定が合わなくて4回目にしてようやく
クルーの集うディスカッションに顔を出せました。
株式会社COTENは人文知研究所を立ち上げて
人文知と社会との架け橋になることを掲げて
人文知の社会実装に向けて邁進している会社で。
今回は「社会とは何か?」をテーマにした催しで
COTENの理念に共感して活動を応援している
法人クルー向けの未来共創セッションがありました。
残念ながら代表の深井龍之介さんはオンラインでの
登壇でしたが現状報告と今後の取り組みについて
情報過多すぎる濃い1時間の話を聴かせていただき。
5人一組のグループに分かれて「あなたにとっての
社会とは?」と「その社会と自分たちの関係性は?」
という問いを語り合うディスカッションをしました。
そもそも「社会」というのが捉えどころが難しくて
皆さんの思い描くイメージも多種多様に分かれていて
モヤモヤっとした感じだったのが面白かったです。
終わってからはCOTENの中の人たちとクルーたちが
あちこちで交流する異業種交流会のような場があって
それぞれの仕事や活動などの話で盛り上がりました。
そのなかでCOTENの中で歴史調査チームに所属する
しなっちこと品川皓亮さんとおしゃべりしているとき
法然さまが好きだということで一気に意気投合して。
学生のとき法然さまに触れるご縁があって好きになって
だけれど法然さまのことを語れる機会がなかったらしく
お互いにマシンガントークのようにおしゃべりしました。
私もお坊さんでない人と法然さまについて語り合える場
というのはごく限られた顔ぶれの仲間しかいないので
思わずスイッチが入って話が止まらなくなりました。
しなっちさんは「日本一たのしい哲学ラジオ」という
ポッドキャストを発信されていてこれから哲学について
学びの場をつくるそうなのでさっそくフォローしました。
お開きになってからも5人のクルーの皆さんたちと
もう少し話したりないよねとカフェに場所を移して
おしゃべりしたら時間があっという間に過ぎていきました。
慌ただしかったけど法人COTENクルーのセッションに
思い切って参加したらステキな出逢いがたくさんあったし
あれこれ語り合うこともできて今日の佳きご縁に感謝です♪