オンラインでビブリオ読書会-2
2024年11月19日(火)
先月からオンラインで参加していた読書会が
ビブリオバトル風な投票スタイルを取り入れて
好評だったので今月も続けてビブリオでした。
参加者がそれぞれ推す本を語っていくときに
プレゼンする時間を5分に制限するおかげで
チャッチャと進んでいくのはいい感じですね。
プレゼンが終わったら質疑応答になりますが
同じく2分と時間に制約をしておくことで
プレゼンする人が入れ替わるのもいい感じです。
今回は参加が5名でプレゼンは4名のはずが
聴くだけ参加だった人が自分もプレゼンしたいと
飛び込みでプレゼンしても時間が充分ありました。
私は本棚に4年くらい積ん読状態になっていて
先日パッと手に取ってめくったら面白かった
佐藤可士和著『世界が変わる「視点」の見つけ方』です。
デザインの本ですがデザイン関係の人だけでなく
デザインという視点の思考法を身に着けるのは
これからの時代には大切ですよという内容です。
慶應大学SFCの人気授業のエピソードを通して
音楽とかスポーツのようにデザインというのも
普通にみんなが親しめるようになって欲しいとあって。
まだ誰も手を着けていない「未踏領域」を
短期集中授業のテーマに取りあげているようで
できるものならその授業を受けてみたいですね。
大学のとき建築デザインを専攻していたので
ともかく面白くて読み出したら止まらなくて
気づいたら最後まで読み終えてしまいました。
ということでプレゼンのとき熱く語っていたら
持ち時間をすっかりオーバーしてしまいまって
語りたいことがまだ言い尽くせなかったです。
他の人の『仏教の未来年表』も『徳一と最澄』も
『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』も
プレゼンを聴いていると読みたくなってきました。
前回に続いて『VIP グローバル・パーティーサーキット
の社会学』が再登場でしたがそれでもプレゼンは
前のめりになって聴きってしまう面白さでした。
今回はデザインとほめないで下さいが人気でした。
終わってからのフリートークの時間も愉しくて
あっという間に夜が更けていった読書会でした。