オンラインでビブリオする読書会

しばらくお休みだったオンラインの読書会が
ビブリオバトルみたいな要素を取り入れた形で
再開するというので試しに参加してみました。

親しいオンラインで顔を合わせている人たちと
テーマを決めてそれぞれの推し本を持ち寄って
どこが推しかを語ってから質問し合っていました。

一通り全員の推し語りと質疑応答が終わったら
和やかに雑談を楽しむ時間があったのですが
このところ雑談タイムがなくなってしまっていて。

このままユル〜いモードを楽しむのもいいけれど
ちょっとここらで仕切り直して推し語りタイムと
質疑応答タイムを短くしなおすことになりました。

ということで先月ひとまず試しにやってみたら
意外と前半がサラッと終わってしまったほうが
後半の雑談タイムがのんびりで良かったんですね。

ビブリオバトルというほどの厳密さではないけど
推し語りを聞いてどれが一番読みたくなったか
アンケートもすることにして今月もやってみました。

私の推しは書店でジャケットを目にした瞬間に
これは絶対に読んでみたいと速攻で手に取った
片野秀樹著『あなたを疲れから救う休養学』です。

なんとなく世の中といっても日本の話ですが
一生懸命頑張ることが美徳であって休みますとは
言いづらいような風潮が蔓延している感じがあって。

でも最近は法律的にも休まないといけないという
変な圧もあるのである程度は休む必要があるけど
どう休むのがいいのかわからない人向けの本です。

『戦国武将の精神分析』も『てがき絵本 まる』も
惹かれますが『VIP グローバル・パーティーサーキット
の社会学』はジャケも推し語りも魅力的でした。

本そのものの魅力だけでなく推し語りのウマさとか
表紙のインパクトとかいろんな要素がアンケートの
結果に影響してくるというのは興味深かったです。

私の推しの休養学の本はサラッと読める内容なのに
とっても参考になる内容だらけでオススメですよ。
疲れが気になるという人はぜひ読んでみてください。

ちなみにVIPと休養学が同率で人気が高かったです♪