圧倒されるとすくんでしまう

2024年10月8日(火)

241008
先日の広島市仏教会のイベントでご一緒した
ゲストお二人と直にお話する機会があったのですが
前を向いて突き進んでいる感がすごかったですね。

自分の力を高めて自分の可能性を広げていく
ということを追い求めているお二人の姿勢には
心の底からスゴいなぁとただただ感服しました。

その一方で自分の立ち位置に改めて気づきました。
自分の中には浄土教的な発想がしみ込んでいて
行動原理にも浄土教的な視点に立っているな、と。

あくまで個人的なイメージではあるのですが
曹洞宗ほか禅宗系とか日蓮宗系とかの皆さんは
割と元気出して行こうというスタンスというか。

リーダーとなって引っ張りながらさあ行くぞ!
と皆さんを鼓舞して元気を与えるような感じで
エネルギッシュな人に好まれそうな印象でして。

一方で浄土系は後ろからみんな大丈夫だよ
って言いながら留まったり遅れたりしても
その場で待ちながらまた歩むという感じでして。

ゲストお二人の放たれているオーラというか
あふれ出ている元気さにあこがれて来られた
来場者も多かったんだなぁと思った一方で。

お二人の行け行けゴーゴーなエネルギーが
もしかしたら眩しすぎたり強烈すぎたりして
取り残されるように感じる人がいるのでは…

というのが気になって取り残されてしまう人が
いないようにってつい思ってしまっていた
自分があの時のあの場所にはいたんですよね。

どっちが良いとか悪いとかいう問題でもないし
評価するものでもなくてあくまで感想です。
ただそう感じた自分がいたというお話です。

そう感じたことが面白いなぁというお話でした。