八方美人と嫌われる勇気

Ａさんとおしゃべりしていたときのことです。
Ａさんは子どものころから幼く見られがちで
「大丈夫？」と心配されるタイプだそうですが。

私は子どものころからしっかりして見られがちで
心配しなくても大丈夫と思われるタイプなので
お互い真逆な印象を抱かれるタイプなんですね。

Ａさんは自分にも嫌いな人がいるのだから
きっと自分のことを嫌いに思う人もいるだろうし
別に人から嫌われても構わないタイプだそうですが。

私はみんなから好かれていたいと思いがちで
嫌われたくないということに意識が向く一方で
誰かを嫌いとあまり思わないタイプなんですね。

Ａさんからすると私の八方美人的なふるまいは
本心を隠しているようで何を思っているのか
わかりづらいと映ることがあるというのですが。

私からするとＡさんはありのままにふるまって
何も身構えないで自分をさらけ出しているのが
自信や勇気があるなぁと映ることがあるんですね。

Ａさんからするとしっかりして映るというのは
羨ましいそうですが私からすると嫌いを嫌いと
スパッと言える強さがあるのが羨ましく感じます。

Ａさんにはみんなから好かれようとしないでいいし
嫌いなものは嫌いってハッキリ言ったらと言われますが
急にふるまいを変えるのはなんか怖いんですよね。

その恐怖感が嫌われたくないという想いにつながり
八方美人的にふるまうことで嫌われないようにして
「いい人」って思われていたいのも分かっています。

いい人に映っているのは自分にとって居心地が良いですが
みんなに良い顔をしているのが疲れることもあって
そんな時は嫌われることを気にしなくなりたいと思うんですね。

でも自然と八方美人的になってしまいがちなんですよね。。。
自分でも好き嫌いがハッキリ言えるようになったら
嫌われる勇気が今より持てるようになるのでしょう。

嫌われるのを怖がらず嫌いなものを嫌いと言える
ありのままの自分で居られるようになれたら
実は今より居心地が良かったりするのだろうか…

なんてことを思う人って私以外にもいるんですかね〜
（そんな気にしなくていい！と自分に突っ込んでます）