気持ちが伴わない謝罪の言葉

2024年3月22日(金)

240322
役所の窓口で手続き中に説明を受けているとき
「それなら問題ないので大丈夫です」と言うと
なぜか「失礼しました」と返事がありました。

窓口で担当していた方は何も間違ってないし
全くもって落ち度はなかったはずだったから
なんで謝られているのか違和感を覚えました。

このところ不思議な「失礼しました」という
かりそめの謝罪のような応対を受けることが
いたるところで増殖しているように思います。

何も謝る必要がないような場面だったとしても
とりあえず「失礼しました」と言っておけば
クレームをつけられずに済むからでしょうか。

気持ちがこもっていない謝罪の言葉なので
白々しく上辺だけ取り繕っているみたいで
突き放されているように感じるんですよね。

謝る必要のないときの「失礼しました」は
心から出てきた言葉じゃなかったとしても
誠意さが伝わらないと意味ないと思うんですが…

マニュアルで決められた対応かもしれませんが
不必要に謙譲語を使ってへりくだるみたいで
これで問題ないだろう感がぬぐえないんです。

相手を敬う気持ちをほんのわずかでも込めて
口にすれば少しは違って聞こえるでしょうけど…
気にしなければいいだけかも知れませんが。。。