結果よりも挑む過程を大事にする
2024年2月15日(木)
夕方から広島市仏教会の新年度役員会でした。
会場のホテルに着いたらエントランスホールに
春を感じさせるステキな花が活けられていました。
例年だとシャンシャンでパッと終わる会議ですが
今年度の受け持ちをされる当番の宗派さんが
新しい試みをしたいという議案を出されました。
ここには様々な宗派の僧侶が所属する集いなので
宗派の垣根を越えたお坊さん同士が力を合わせて
仏教に興味を持ってもらえる催しをしたいそうです。
しかし何をどうやったらいいのか迷っているようで
なるべく成功させたいから良いマニュアルがあれば
教えてほしいと幹事さんから後席で尋ねられました。
真っ白なキャンバスに絵を描きたいと思ったとき
失敗がないようにと思うあまり最初に筆を入れる前に
悩んでしまうというのは分からないでもないです。
でも新しいことに挑戦する場合には前例がないので
よく何ごとでも準備8割で本番2割と言うように
新しい何かを生み出す過程が一番大事とも言えますね。
挑戦した結果が良いに越したことはないですが
挑んでいく過程には学びしかないとも言えるし
そこで学べることを目的にするのもアリだと思います。
新たな試みをはじめようと思い立たれたというのは
ステキなことなのでしっかり応援しようと思います。