オンライン読書会「なる」の巻
2023年12月16日(土)
昨夜は月1で開催しているオンライン読書会でした。
今回は「なる」というお題で6人が本を持ち寄って
それぞれの推し「なる」本を語り合いました。
私は「変えることができるようになる」という
一文が「おわりに」で記されている清水栄司著
『ぐるぐる考えてしまう心のクセのなおし方』です。
推し理由を語ったあとに質問を受けていたら
考えると感じるを分けると心が軽くなるというのは
どういう認知行動療法なのか知りたいと尋ねられて。
認知と感情を分けることが大切な理由というのは
認知を変えることで感情をコントロールすることが
できるようになるという著者の話を説明しました。
認知は考えることなので文章として表現できて
感情は感じるものなので形容詞で説明できるので
違いを知れば絡まっていても解きほぐせる、と。
毎回面白い本を選ぶねとコメントもらいましたが
皆さんのヤギになる本とか温泉再生の本とか
ポテチも波間の小説もお子様上司も面白そうでして。
特に新書大賞2023第2位だった稲田豊史著の
『ポテトチップスと日本人』は今年出た本ですし
戦後食文化史×日本人論とあるので気になります。
山積みの本があるのに手を出すのは危険ですが
いま読めそうな時間がなくて涙ナミダです。。。