臨床仏教師の現場初実習にて

2023年9月21日(木)

230921
臨床仏教師の現場実習過程に進めるようになって
コロナ禍で現場実習を始められないでいましたが
ようやく今年になって動き始めることになりました。

実習先としてどこを希望するのかという調査が
春ごろに行われて研究所事務局での審査が出て
先ごろスーパーバイザーとの面談がありました。

必修実習先は東京に通うことに決まったのですが
選択実習先は候補の中から選択するのではなくて
自分で見つけた地元の施設を希望していました。

実は必修実習先も第一希望の施設が私の目指している
臨床仏教師としての方向性とは関連性が低いので
距離的には遠いけど第二希望に決まった経緯があって。

選択実習先として希望していた地元の施設も
私の目指す方向性と合う可能性があるのかどうか
ヒアリングして判断するための面接だったんですね。

スーパーバイザーに私のいまの考えを聞いてもらい
地元の施設をスーパーバイザーが視察に訪れて
最終的に了承してもらって実習先が決まりました。

という流れを経てようやく現場実習が始まりました。
東京は来月からですが地元は今日が初日でして
お世話になる施設を訪問して話を伺ってきました。

受け入れを担当くださる方とは面識がありますが
担当の方からもう少し現場に近い方を紹介いただき
いまのお悩みと私に望まれることを伺いました。

松本紹圭さんがいう「産業僧」という立場で
職員さんが何でも話すことができる相手になる
ということでこれからお世話になることになりました。

温かく受け入れてくださってありがたいことです。
しっかり役目を果たせるように精進していきます。