オンライン読書会「きゅう」の巻

先ごろ月１で開催しているオンライン読書会でした。
今回は「きゅう」というお題で７人が本を持ち寄って
みんなにオススメしたい１冊について語り合いました。

前半はそれぞれ自分の推し本のプレゼンをして
２人終わるごとに全員から質問をもらっていって
後半はプレゼンした順に質問に答えていきました。

お題の「きゅう」をどう考えるか悩んでいたとき
パッと中野信子さんの『「嫌い！」の運用』が
目に留まったので「救」として推し本にしました。

嫌いという感情を理解して良い塩梅に活用できたら
人間関係や身の回りのものや環境との付き合い方が
楽になると「救」われるよなぁと考えたわけです。

皆さんにいただいた質問からいくつか紹介していくと
「嫌いとの距離の取り方について何と書かれているか」とか
「個人的に最近どんなことを我慢しているのか」でした。

最初の問いには嫌いなものを紙に書き出していくことで
「嫌だ」という感情を記憶から切り離して文字化させると
自分の思考が整理できて客観視につながると答えました。

次の問いには我慢してることあったかなぁと悩みましたが
今が旬のブドウや梨などのお供えに食欲の秋が暴走しがちで
食べ過ぎないよう控えめを心がけて我慢していると答えました。

お題を「きょう」と勘違いして「狂」とした強者もおられましたが
皆さんは私と同じ「救」のほか「急」や「旧」や「求」のほか
サークルの「球」やビリヤードの「CUE」という発想もありました。

皆さんの推す本についてのプレゼントを聞いたうえに
質問への答えでまた一段と興味を惹かれていくので
読みたい本が増える一方で読むのが延々追いつきません。

とはいえ今月もいろんな本に出逢えて愉しかったです♪