キュウリの馬とナスの牛と

2023年8月15日(火)

230815
お盆を迎えてお仏壇にお供えものをするとき
「お盆のお供えはどうするのが正解ですか?」
とよく尋ねられますがこれが正解ってないですね。

ネット検索したらいろいろなやり方がありすぎて
どれを参考にしたらいいのか迷ってしまって
自分のやり方でいいんだろうかと迷うそうです。

お正月のお雑煮は地域や家庭によって違うので
これぞお雑煮というのが一つに決まらないように
お盆のお供えもお好みのやり方でいいと思います。

ご年輩の方によるとキュウリとナスの馬や牛は
広島ではあまり馴染みがないということですが
最近ではちょこちょこ見かけるようになりました。

爪楊枝や割り箸を刺して足にした手づくりの
キュウリやナスの馬と牛をお供えが一般的ですが
ちょっと面白いものがあったので写メしてきました。

ホンモノのキュウリやナスに似せたというより
わざわざ紙で折り紙のようにして作っている
キュウリとナスは初めてお目にかかりました。

隣には生のナスとキュウリもお供えされていましたが
ネットで見つけてこれはいいと思ったので
今年はこれで帰ってきてもらうということでした。

亡き人を大切に想う気持ちがこめられていて
きっと喜んで乗って帰ってこられたでしょうね。