お盆を駆け抜けるその前に
2023年7月31日(月)
気づいたら7月が終わり8月のお盆がやってきます。
お盆のお墓参りのときにお供えしたいと頼まれていた
六尺の板塔婆をたった3基ですが書き上げました。
お寺の納骨堂では小さな経木塔婆しかお供えしないし
盆施餓鬼法要でもいわゆる卒塔婆をご廻向しないので
私のお寺では六尺などの板塔婆を置いていないんです。
ほとんどのお寺さんはいわゆる墓地に石のお墓なので
普段のご法事でもお施餓鬼などの年中法要などでも
卒塔婆を頼まれるので書き慣れておられるでしょう。
しかし私のお寺にはいわゆる石のお墓がないので
滅多にないですが板塔婆が欲しいと頼まれたときには
近くのお寺さんから分けていただいています。
ところが今回は3基ほど欲しいということなので
少量でもネットで頼めるところを検索して探して
10基単位で注文できる業者さんに頼みました。
本棚から書式の例が載っている資料を出してきて
心を鎮めて集中して書き間違えないよう気をつけて
3基の卒塔婆を書き上げたらヘトヘトになりました。
小さな経木塔婆なら今ではサラッと書けるのですが
板塔婆となるとたった3基でも難儀なことを思うと
お施餓鬼にズラッと並ぶお寺さんは大変でしょうね。
スーパーでもお盆の盆灯籠と木の墓参札がありました。
世の中もお盆モードに入ってきているようです。
災害級の暑さにも負けず8月を駆け抜けましょう!