心が追いつかない突然の別れに-2

2023年7月20日(木)

230720
少し前に書いた突然のお別れについての続きです。
突然の別れをどう受け止めたらいいか分からない
という状況を経験したことがある人は多いでしょう。

突然すぎる別れに心も身体も追いつかなくて
いろんな反応が出るのは自然なことだけれど
だからどうだと判断しなくていいという話をしました。

ありのままの自分の状況をそのままに受け止めて
こういう反応が出ることだってあるよねって
その状況を受け止めるだけで良いというわけです。

とはいえ自分を責めたくなることはあるでしょう。
自分を責めたい気持ちになるのも自然な反応なので
自分を責めることしちゃダメだとは言いません。

今となっては自分を責めることしかできなくて
自分を責めることでなんとか自分をギリギリ保てているので
自分を責めずにはいられなってことだってあります。

なのでどうしても自分を責めてしまうという話を聞いたときは
責めたい気持ちを吐露してくれているその人の想いを
そのままありのままに大切にして話に耳を傾けています。

その大切な存在だった方と会えなくなった今になって
ああしとけばよかったのになんで自分はしなかったんだろうと
自分を責めずにいられないくらい大切な存在だったんです。

ああしておけばよかったと今になって気づくのは
その時は今の状況を知ることができなかったからで
その時にはそれが最善だと思ってやっていたんですよね。

2つとか3つとか選択肢があって選べるときって
わざわざ2番や3番を選ぶっていうことはなくて
いつもその瞬間に1番だと思うものを選ぶはずです。

だから自分が選んだものはその瞬間には1番だったんです。
少なくとも自分は1番だと思ったものを選んでいたんです。
なので後悔はしてもいいけど間違いではなかったわけです。

もしも声を掛けることができるように感じるときは
責めたい気持ちになってしまうという想いを聴いたうえで
責めてもいいけどあまり責め過ぎないようにって伝えています。

突然の別れにどうしたらいいのか分からないときって
他にもいろんな状況や反応がまだまだありますので
またの機会にこのブログで綴ることにします。