熱量も伝わらずインパクトも薄いので
2023年7月6日(木)
先月26日の古式写経会が終わったらすぐに
お寺だよりを仕上げてお盆の棚経のご案内を送ろうと
寺務を進めているのですがやっと終わりが見えてきました。
例年なら8月2日の盆施餓鬼法要のご案内と
お盆に回るお宅には棚経のご案内も加えて
お寺だよりを印刷して折って封入すればいいのですが。
今回は普段より折って差し込む用紙が多いうえ
棚経は名前と日時を一つずつ手書きしていくし
それでなくてもお盆のご案内は手間がかかるんです。
そこに浄土宗が開宗八百五十年で行う慶讃事業の
令和版結縁交名の案内と交名のお札が一昨日に届いたので
今回のお寺だよりに急きょ同封して配ることにしました。
ところが結縁交名の案内用の3つ折りのリーフレットと
名前を書き入れる交名のお札とが別の束で届いたので
リーフレットとお札を組み合わせないといけなくて。。。
地道にコツコツと少しずつ進めていったのですが
夜は顔を出したいオンラインの勉強会もあったので
今日中には終わらせることができませんでした。
ところでこの結縁交名のお札はインパクトが薄いですね。
やっていることは故事になぞらえた意義のあることですが
それを今やる意義の熱量が伝わらなくて非常に残念です。
けっこうな資金を投入して大量に印刷されていて
必要なだけ配るという割には広報も宣伝も少なすぎるし
それで誰もよく分からなかったら勿体なさすぎます。
この結縁交名のお札を書いてお寺に納めてくれた方には
開宗八百五十年を記念した浄土宗からの特別デザインの
切り絵も入った御朱印札をお配りすることになっています。
特別デザインの御朱印札に興味があるという方や
お念仏に結縁して交名のお札を書きたいという方は
お札を書いて御朱印札くださいと声を掛けてください。
少なくとも今年中はやっていますのでぜひどうぞ。