お寺の未来を考えて語り合う

2023年2月10日(金)

230210
浄土宗ができて850年を迎えるにあたり
浄土宗がお寺の未来を考えてみようという
グループワーク主体の研修会をしています。

県レベルの地区で各地区ごとに行う研修で
私のお寺が会場となって広島県の浄土宗の
お寺の僧侶と寺族を対象に開催されました。

内容は未来の住職塾を11年前受けたとき
1年かけて語り合って考えた内容を1日に
圧縮して大雑把に捉える感じのものでした。

とはいえ語り合うなかでの気づきがあって
改めて現状と将来を想うことは大切ですね。
初めての方には貴重な機会だったでしょう。

問題を見つけ原因を探り対策を錬ることを
苦集滅道ワークと仏教の四聖諦になぞらえ
譬えて表現していたのは言い得て妙でした。

他のお寺の事情を聞かせてもらえたことは
いろいろと参考になることが多かったです。
数年後に再確認としてやってもいいですね。

浄土宗の未来は問われていませんでしたが
午前中1時間半の今さら的研修については
一切忖度せずに言うならば割愛可能でした。

その1時間半を削って終了時刻を早めたら
参加するお寺の婦人が増えたでしょうから
波及効果を思えば実にもったいないですね。

浄土宗もぜひ自らを検討すべきでしょうね。