後ろ姿で想いを伝える -ZERO PROJECT 2017-

2017年10月31日(火)

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一昨日の ZERO PROJECT にはたくさんのボランティアさんがご協力くださいました。
その中でもキラリと光っていたのは穴吹デザイン専門学校の先生方と学生さんたちでした。
特にシルクスクリーンとTシャツくんを体験いただくワークショップでは大活躍でした。

人のために黙々とスクリーンを洗ったり刷ったTシャツをドライヤーで乾かしたり。
先生方も次々と作品を作れるように下準備やTシャツくんの型づくりをされたり。
他人のワークショップ作品づくりのためにお手伝いくださっていました。

また会場設営のときも後片付けや撤収のときも大いに活躍していただきました。
イヤな顔を全く見せずに縁の下で支えてくださった皆さんにはただただ頭が下がります。
そんな皆さんを見ていると私も誰かの笑顔のためにもっと尽くしたいなと思いました。

私の感想をつぶやくようにして先生方にお伝えしたら、感動的なお返事をいただきました。
学生たちは先生だけでなく大人たちの懸命な後ろ姿を見たからこそ行動したのだと思う、と。
彼らは言わば大人たちの姿を映す鏡だろうから、彼らのために熱い大人を演じたくなる、と。

熱意や心のこもった想いは何も言わなくても通じるものです。
活き活きと打ち込む姿は周りの人をも巻き込んで伝わるものです。
そういう場に一緒に居られた体験は何にも替えがたいステキなものでした。

他にも様々な立場で支えてくださった皆さまがたくさんいらっしゃいました。
多くの方のお力添えがあってワークショップが最後まで終えることができました。
たくさんの素晴らしい皆さまとステキな場をご一緒できたこと心より感謝申しあげます。