81年目の広島原爆の日
2026年8月6日(木)

81年前の8月6日午前8時15分に世界で初めて
快晴の広島に一発の原子爆弾が投下されました。
今年の夏は格別に暑いですがあの日も暑かったそうです。
例年通り本堂でお念仏しながら8時15分を迎えて
原爆で亡くなられた方々に想いを馳せつつ
木魚を打ちながらお念仏して手を合わせました。
同じころ平和公園では平和記念式典が行われていて
今年は同級生の知事が平和への願いを読みあげました。
身近な人が大切な役目を担っていることにも感慨を覚えました。
夕刻には広島の平和公園内にある原爆供養塔の前で
広島市仏教会が受け持つ原爆死没者各宗派別慰霊行事の
浄土宗が担当する時間に慰霊法要をおつとめしてきました。
酷暑のためか朝の式典に参列した人は少なめだった
ということですが、暑さの残る夕刻には供養塔前で
多くの人が代わる代わる手を合わせておられました。
また、夜になってはじまる灯籠流しの順番待ちでは
団体で来ている生徒さんや外国からの来訪者も並んでいて
6時過ぎには昨年以上に長蛇の列ができていました。
夜の帳がすっかり下りてから元安川に向かいました。
久しぶりに灯籠を流しているところを見たくなり
何カ所か川岸まで降りて巡りながら手を合わせてきました。
灯籠には未来の平和を願う言葉が多く記されていました。
81年前に亡くなられた方々を偲んで始まった祈りは
争いのない未来を願う祈りへと受け継がれています。
今年も8月6日、広島で手を合わせる人々の姿を見ながら
この祈りが世界へと広がっていくことを願いました。