当たり前から有り難さへ
2026年7月13日(月)

新しい寺報をようやく発送できるようになりました。
中身の編集は終わっていたのですが、盆施餓鬼法要の
ご案内も同封するため発送準備に追われていました。
案内状や申込用紙を印刷して三つ折りにしたり
寺報を印刷して折って封筒へ入れて糊付けしたりと
この7月に出すときは思いのほか手間がかかります。
それに加えて更に悩ましかったのがお盆で回る棚経の
予定表の調整でした。というのも今年から老僧には
お寺でのおつとめだけをお願いすることにしたからです。
六月は予定外のおつとめが重なることも多く
ブログにも書いたように綱渡りの毎日が続いて
予定を失念してしまったほどの慌ただしさで…
今月に入ってどうにか時間を確保できたので
棚経の予定を去年までと大幅に組み変えてから
お知らせも添えて発送の準備がようやく整いました。
振り返ってみると、祖父の容態が悪くなってからは
父が一人で二十年近く棚経を回っていました。
でも私は父とずっと一緒に回ることができていました。
今年のお盆からは父には外回りを卒業してもらい
お寺でのおつとめに専念してもらうことにしました。
ついにこの時が来たかと思うと感慨深いものがありました。
私はずっと父と一緒に棚経を回ることができましたが
父は私が大学へ入るまで長らく一人で回っていました。
お盆が近づくと分刻みで駆け回って大変そうでした。
あとは郵便局に持っていくだけというところまで
発送準備を終えたとき、ふと昔のことを思い出し
父がいてくれたことの有り難さがジワジワと心に染みてきました。