研修の学びで旧石見国・島根県の益田へ

2026年6月30日(火)


浄土宗の中四国地区のお坊さん研修会に参加しました。
今年は石州瓦で有名な島根県西部の益田市で行われ
なんと島根県芸術文化センター・グラントワが会場でした。

建物を覆う石州瓦は島根県の石見で生産されている瓦で
独特の赤みを帯びた瓦が屋根と壁に使用されていますが
壁面には6種類の微妙に違う色合いの瓦が使われています。

建築専門の雑誌だけでなく一般雑誌でも取りあげられ
建築関係の賞をいろいろと受賞されている建物で
機会があれば一度は訪れてみたいと思っていました。

それがこんなかたちで実現するとは思っていなくて
施設内の小ホールで研修が行われるということなので
建物を見るだけでも嬉しくて喜んで参加したしだいです。

中庭の池を囲む回廊の雰囲気はまさに内藤廣作品で
お昼過ぎよりも研修が終わって日が傾いてきたころの
光を反射する瓦と青い空の対比は美しかったですね。

ちなみに研修はというと、1コマ目は浄土宗の教えについて
大変造詣が深い先生による講義を久しぶりに拝聴できて
新たにいろいろな学びを深めることができるものでした。

2時間ぶっ通しの講義は時間いっぱいまであったため
終わったあとで先生の控室を訪ねさせていただいたら
迎え入れてくださり私の疑問にお答えくださいました。

久しぶりにお目にかかれたという喜びもあったのですが
表ではなかなかお尋ねしづらい質問だったにもかかわらず
ヒントになる教えをいただけて本当にありがたいことでした。

2コマ目はこのところ中四国地区のいろんな研修会で
お話を聴かせていただく機会が多い熱い先生でして
今回も熱量の高いお話に引き込まれた2時間でした。

もちろん研修の講義を拝聴することが目的だったのですが
内藤廣さんデザインのグラントワも見ることができて
建築坊主としては一度で二倍おいしい研修会でした。

主催くださった石見の皆さまに心より感謝しています♪