お墓じまいの先にあるご縁を思う

2026年6月18日(木)


昨日のブログには続きがあって、娘さまから
「こんなことを聞いてもいいのか分からないのですが…」
とおっしゃったので詳しいお気持ちを伺いました。

実は奥さまのご実家は広島にあったということで
ご両親のお墓を先ごろ墓じまいされて、ご縁のあった
お寺に新しくできた納骨墓へ移されたのだそうです。

そのお寺では以前に幼稚園もされていたそうでして
娘さまは幼いころにその幼稚園に通われていたようで
かつて園庭だった場所に今は納骨墓があるそうです。

子どものころに遊んだ思い出のある場所なので
お母さまのご先祖さまがおられると思うと何となく
安心感があると娘さまはお話しくださいました。

そして、その納骨墓へ今回のお墓に納められている
ご主人さまやご先祖さま方のご遺骨も一緒に
預かっていただけないだろうかとお考えのようでした。

私としては受け入れてもらえる可能性はあるだろうとは
思いましたが、実際にはそのお寺さまへ具体的に
お尋ねしてみないとどうなのか分からないと思います。

今すでにあるご遺骨については大丈夫かもしれませんが
戒名の扱いについては確認しておいたほうがいいでしょうし
それ以上にもっと気になったこともありました。

それは、まだご健在であるお母さまのことです。
もしお母さまもご主人さまと同じ浄土宗の戒名を望まれる
のであれば先に考えておいたほうがいいことがあります。

娘さまとしては、ご縁のあるそのお寺にご先祖さまも
ご両親も皆さんすべてのお骨を一緒にお預けできれば
安心できるというお気持ちがおありのようでした。

ただ、お母さまのお葬式やご納骨についてはお寺ごとの
お考えもありますし、もうお一人のお嬢さまやお母さまとも
相談しながら決めるのが良いでしょうとお伝えしました。

そして、必ずしも私のお寺でお母さまのお葬式を
しなければならないわけではないということも
少し複雑ではありましたが正直にお話しました。

もし別のお寺とのご縁を選ばれるというのであれば
やはり寂しく思う気持ちがないわけではありません。
けれども、それもまた一つのご縁なのだろうと思います。

どういう形になるのかはまだ分かりませんが
ご家族皆さまが納得できる答えを見つけられて
良いご縁が続いていけばいいなぁと思っています。