急いで永代供養にしなくてもいい

2026年9月1日(火)


納骨堂にお参りに来られた方から「いま入っている
両親と兄のお骨をどのタイミングで永代供養を
お願いしたらいいですか」という相談がありました。

ご親戚で一緒に納骨堂へ入っておられるのですが
父の弟である叔父さんご家族がお守りする予定なので
両親と兄のお骨の将来をどうするかというお悩みでした。

永代供養と尋ねられたので、最初は「法事はいつまで
したらいいですか」とか弔い上げのご相談かと
思ったのですが、お話を伺うと少し違っていました。

将来的に叔父さん家族が納骨堂を受け継いでいくとき
ご両親やお兄さまのお骨が場所を取ってしまうと
困らせてしまうのではないかと気にされていました。

納骨堂の納骨壇にはまだ十分な余裕がありますし
もしも場所が必要ということになれば、その時に
お骨を一つにまとめたり合葬したりすることもできます。

将来、何にどう悩むのかは、その時になってみないと
わからないから、いま結論を出そうとしても難しいので
今すぐ何かを決めなくても構わないことをお伝えしました。

もちろん「今すぐには何も考えなくていい」という
ことではなく、ある程度の方向性だけは相談しておいて
将来必要になった時にまた相談すればいいということです。

今どうするかを決めるよりもずっとずっと大切なことは
将来的に必要になったとき「どうしようか」と気軽に
相談できるような関係性が親戚の中に保たれていることです。

納骨堂に入っておられる皆さまは仏さまのもとでなかよく
お過ごしでしょうから、こちらでも仲違いしたり
争ったりしないでいることもご供養の一つでしょう。

せっかく親戚の皆さんが大家族となって納骨堂へ
入っているのですから、遺されたご親戚の皆さんも
大家族のような関係をこれからも大切にしていけるといいですね。