少しずつご縁を育んでいく
2026年8月8日(土)

今日も離れた地域のお檀家さまの棚経でした。
今年から父に代わって伺うお宅が増えたので
初めてお参りさせていただくお宅もあります。
そうした初めてのお宅では、おつとめのあと
まずは父は元気だけど私が今年から代わったことや
簡単な自己紹介から話を切り出すことが多いです。
最初はどこか手探りしているような雰囲気ですが
おしゃべりしているうちに、ご家族のことや
日々の暮らしについて聞かせてくださったりします。
あるお宅では「実はこの夏、エアコンが壊れてね」
というお話をしてくださいました。修理を頼んでも
業者さんもメーカーさんも何週間も待つことになり。
ようやく来てもらったと思ったら部品の取り寄せで
さらに時間がかかり、結局一か月半ほどエアコンが
使えないまま、猛暑の7月を過ごされたそうです。
昼も夜も暑さが続くなか、一度は熱中症になった
ような気がしたので、保冷剤で身体を冷やしていたら
どうにか乗り切れたと話してくださいました。
夜は窓を開けて寝たいけど、近くにはシカが
出てくるので窓を開けっぱなしにできなくて
とても寝苦しくて本当に大変な夏だったそうです。
こうしたお話を伺っていると、お独り暮らしだと
誰かと話をしたくなることもあるのでしょうが
誰でもいいというわけではないように思います。
家族やご近所、友人など気心の知れた相手だから
話せることがありますが、お盆に棚経で伺うことも
そんな時間の一つになっているのかもしれません。
特に初めて伺うお宅では、棚経をおつとめしたあと
日々の出来事とか心のなかの想いを少しでも
聞かせていただくことができると嬉しいですね。
来年は初めてお会いするというわけではないので
もっといろんなお話を聞かせていただけたら
いいなぁと願いながら次のお宅へ向かいました。