変わる葬儀と変わらない想い

2026年7月14日(火)


見るとはなく夕方の情報番組が流れていたとき
「変わる葬儀」という特集が始まったので
思わず「ん?」と手を止めて見入ってしまいました。

紹介されていたのはお葬式でAIを活用するという
新しいサービスで、昔の白黒写真をカラー化したうえで
少し動きをつけた映像に仕上げるというものでした。

ご遺族が写真を数枚預けるだけで数時間後には
動きのある映像になって戻ってきて、お葬式の前や
待ち時間に流して故人を偲ぶということでした。

そういえば先月のベトナムの旅で一緒だった方が
AIを使って静止画をショート動画に加工されていて
その出来栄えの精巧さに驚いたことを思い出しました。

また、特集では思い出のエピソードを書き込むだけで
AIが故人を偲ぶ歌まで作ってくれるというサービスも
紹介していて、技術の進歩には驚かされました。

そういえばSNSでも映像や楽曲をAIで制作した
作品をタイムラインで見かけることが増えていて
すごいなぁと感じることがこのところ増えています。

まだ実際のお葬式では見かけたことはありませんが
こうした演出が葬儀プランの選択肢の一つになる
日も遠くないのかもしれないなぁと感じました。

もちろんAIが亡き方をよみがえらせるわけではなく
映像や歌もあくまでAIが作り出したものです。
それはどこかフェイクでしかない部分もあります。

でも人を傷つけたり被害を及ぼすためではなく
大切な人を偲ぶ時間を少しでも豊かにするために
使われるのであればそうした活用も悪くない気がしました。

一番大切なのはAIが生み出す動画や音楽ではなく
亡き方を大切に想う人の気持ちです。その想いを
そっと支えてくれるようなAIの進化なら見守っていきたいですね。